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台湾メディアの自由時報は12日、「中国の台湾パイナップル禁輸から4年余り、『この国』が最も台湾を応援してくれた」との記事を掲載した。
台湾メディアの自由時報は12日、「中国の台湾パイナップル禁輸から4年余り、『この国』が最も台湾を応援してくれた」との記事を掲載した。
記事は、中国が2021年3月1日、「台湾産のパイナップルから害虫が検出された」として突然輸入停止を通告、中国は最大の輸出先であったことから台湾のパイナップル産業に大打撃を与えたことを振り返った。
そして、当時2番目の輸出先だった日本に言及し、「輸出全体に占める割合は金額ベースで5.4%、数量ベースで4.6%にすぎなかったが、(台湾の)政府と業者が協力して中国市場依存からの脱却を進め、日本の消費者も台湾を強く支持した結果、21年の対日輸出額は前年の6.5倍に当たる2298万ドル(約34億円)に急増した」と説明した。
また、その後22~24年も日本が安定して台湾パイナップルの最大の輸入先となり、輸出全体に占める割合が8割を超えたこと、今年も1~8月の時点で対日輸出額は2232万ドル(約33億円)、数量は1万5900トンに達し、輸出額、輸出量はそれぞれ全体の93.8%、93.5%を占めていることに言及。「海外向けの台湾パイナップルはほとんど日本が買い尽くしている状況だ」と伝えた。(翻訳・編集/北田)
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