中国初の電子産業における有害物質管理の強制的国家標準が発表

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中国初の電子産業における有害物質管理の強制的国家標準が発表されました。写真は携帯電話用液晶ディスプレイを製造する中国企業の労働者。

中国工業情報化部によると、電子産業向けの有害物質管理に関する中国初の強制的国家標準である「電気電子製品有害物質制限使用要求」が正式発表されました。

この基準は、製品に含まれる有害物質の制限値、表示規則、適合性評価のルールを明確化し、有害物質の含有量を検出する方法を定めています。基準の施行により、電気電子製品のグリーン設計とグリーン製造を推進し、使用者の健康を守り、廃棄処理過程での二次的な環境汚染リスクを低減することが期待されています。

統計によると、中国国内ではこれまでに1400社以上の企業が3万種類以上の電気電子製品についての有害物質適合性評価を完了しています。製品の分野は情報技術、オフィス機器、家電などと多岐に渡り、業界カバー率は70%を超えています。

また、推計によれば、過去10年間でカラーテレビ受信機だけでも鉛の削減量は約200トンに達しました。さらに、製品に含まれる有害物質の削減や代替によって廃棄製品の総合再利用レベルが大幅に向上し、現在では冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどのリサイクル率が80%を超えています。(提供/CRI

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