女優が「中国人よ、もっと本を読もう!」と書き込み、ネットユーザーの怒り買う―中国

Record China    2014年10月19日(日) 15時3分

拡大

14日、中国版ツイッターに中国の女優が国民に読書を呼びかける投稿をしたところ、賛同よりも非難のコメントが集まった。写真はネットをする女性。

(1 / 2 枚)

2014年10月14日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、中国の女優ユエン・リー(袁立)が国民に読書を呼びかける投稿をしたところ、賛同よりも非難のコメントが集中した。

その他の写真

ユエン・リーは「ユダヤ人の格言に『学者の嫁になれるなら、家財を売り払ってもいい』というものがある。韓国人1人当たりの平均読書量は年間11冊、フランス人は8.4冊、日本人は8.4〜8.5冊、ユダヤ人は64冊だ。中国人は教科書を除くと年間1冊にも満たない。容貌は衰えるが、思想や見識はあなたをいつまでも輝かせるのだ」と書き込んだ。この投稿に対する中国ネットユーザーの主なコメントは以下の通り。

「おまえが本を読め!」

「ユエン・リーはいつも中国人を悪く言う。売国奴だ」

「中国の学生が使用する教科書や参考書がどれだけの量になるか分かってんのか?」

「日本人が読んでるのは成人向けの漫画だけ」

「電子書籍はどうなる?」

「何を根拠に言ってるんだ。おれは1カ月に20冊読むぜ」

「ユエン・リーは容姿で大学に入ったくせに」(翻訳・編集/本郷)

ユエン・リー:女優。1973年生まれ。浙江省杭州市出身、北京電影学院卒業。中国の映画やテレビに多数出演している。2011年に米国人ブレイン・グリュンワルド氏と再婚。同氏はジョージ・W・ブッシュ元大統領の弟が大株主になっている会社のCEO。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携