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中国の女優チャオ・ルースーが2日、SNSで所属事務所との金銭面を含めたトラブルを暴露する長文を投稿。引退も示唆する強い言葉が注目を集めている。
中国の女優チャオ・ルースー(趙露思)が2日、SNSの微博(ウェイボー)で所属事務所との金銭面を含めたトラブルを暴露する長文を投稿。引退も示唆する強い言葉が注目を集めている。
チャオ・ルースーは昨年12月、ドラマ「恋人」を撮影中、体調不良によって撮影を中断して休養に入った。ストレスによる心因性の失語症などが報じられ、今年1月1日にはウェイボーでメンタル面の問題など体調に関する長文を投稿していた。
チャオ・ルースーは2日、所属事務所「銀河酷娛」をタグ付けした投稿を行い、意味深なこの行動が注目された3時間後、長文を公開した。文章の中でチャオ・ルースーは、休養中だった期間に負担軽減の名の下にイメージキャラクターの仕事の一部を強制的に取り消され、その分の賠償金として205万元(約4200万円)の支払いを求められたことなど、事務所とのトラブルを暴露した。
チャオ・ルースーは文章の冒頭に、「一昨年、私は愚かにも再契約をして残り4年あるので、相手(銀河酷娛)は焦っておらず、苦しんでいるのは私だけです」と難しい立場を記した。また、賠償金の支払いについてチャオ・ルースーのサポートチームに対し、事務所側が合法であることを強調した証拠となるメッセージアプリでのやり取りも同時に公開。さらに、これまで8カ月にわたる協議で納得する結果が得られなかったことや、事務所側が「封殺」を盾にしていることを明かし、「私を封殺する必要はありません。こちらから辞めます」と強い言葉を記した。
チャオ・ルースーの体調不良が報じられた当時、所属事務所とのトラブルや搾取問題が浮上していたほか、最近ではチャオ・ルースーがSNSのプロフィール欄から事務所名を削除したことや、事務所がチャオ・ルースーの8月のスケジュールを公開していないことも話題になっていた。
なお、チャオ・ルースーは7月中旬に行った病院での検査結果の報告書を併せて公開。「うつ病」「不安障害」の重症度を判断する指数が非常に高いことが分かり、チャオ・ルースーの病状が回復していないことを心配する声も多く集まっている。(Mathilda)
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