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中国で動画撮影機材の購入ブームが盛り上がりを見せています。写真はアクションカメラのカウンター。
中国では近年、ショート動画とライブ配信の流行によって動画撮影機材に対する確固たる需要が定着し、映像撮影機材の購入ブームが盛り上がりを見せています。電子商取引サイトによると、6月には関連品目の取引額が前年同期比で80%以上も増加しました。日常生活の記録からプロの映像創作に至るまでの多様な需要がより多くの市場の活力を引き出しています。
撮影機材販売を20年以上も取り扱っている業者によると、昨年3月に店舗のリニューアルを完成させ、アクションカメラや多機能カメラの陳列面積の割合を50%に拡大しました。販売価格帯が2000元(約4万100円)から1万元(約20万5000円)のカメラは携帯性と多機能によって若いユーザーのソーシャルメディアコンテンツ創作に愛用され、一時的に品切れになった人気デザインのカメラもあるとのことです。
ソーシャルメディアへの投稿用の製品だけでなく、プロ級の写真分野での需要も高まっています。市場での映像コンテンツに対するニーズは今年に入ってから日増しに高まっており、超高精細画像や4K映像用の撮影を求めるユーザーが増えています。すなわち機材の機能に対してより高い基準が求められるようになりました。プロ仕様のライブ配信スタジオを設立する場合、基礎機材としては高精細映像撮影カメラ、プロ仕様のレンズ、ジンバル(手ぶれ補正記)、照明、サウンドカード、マイクロフォンなどが必要で、購入費用は通常3万〜5万元(約61万〜102万円)前後です。電子商取引サイトでは今年6月時点で、撮影機本体やレンズ、ビデオアクションカメラなどの人気がいっそう高まっています。デジタルカメラ類の累計取引額は政府の補助金とメーカー側の優遇が重なったことで前年同期比80%以上増加し、うちアクションカメラの取引額は同112%以上伸びました。(提供/CRI)
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