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洛陽博物館に展示中のラブブそっくりの青銅製の文物が中国のSNSで話題を呼んでいます。
中国製の人気玩具キャラクター「ラブブ」は今、全世界を席巻しています。こうした中、中国のネットユーザーはなんと、2000年前の「ラブブの先祖」を見つけました。中国中部の河南省に位置する洛陽博物館に展示中の、ラブブそっくりの青銅製の文物が最近、中国のSNSで話題を呼んでいます。
この青銅製の文物には、「丸い顔」に「細長い耳」があるようで、ざっと見れば、ラブブそっくりです。「これこそ真の『限定版のラブブ』ではないか」「ラブブの大先輩、いや先祖だ」と、ネットユーザーらが興奮を隠せずに相次いで書き込みを寄せてきました。
この青銅器の名前は「銅当盧(どうとうろ)」と言い、中国の春秋時代(紀元前770年〜紀元前476年)の文物であり、洛陽市潤陽広場で出土し、洛陽市考古研究院に収蔵されています。
洛陽博物館の館員に18日に確認したところによると、この青銅器は同博物館2階の「瞻彼洛矣(遥か遠い洛陽を仰ぎ見る)」をテーマとする洛陽東周歴史文明展に展示されています。同展は洛陽博物館と洛陽市考古研究院の共催によるもので、8月まで続きます。
同館館員の紹介によると、「当盧」とは、中国古代の馬車にある「馬盧」の一部であり、簡単に言えば、古代の馬の額に付けられた青銅製の飾り物だということです。(提供/CRI)
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