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22日、中国のSNS微博では大阪・関西万博の会場内で大量の虫が発生しているとの情報が注目を集めた。
2025年5月22日、中国のSNS・微博(ウェイボー)で、大阪・関西万博の会場内で大量の虫が発生しているとの情報が注目を集めた。
フォロワー300万人以上を持つ微博アカウントは22日、世界最大の木造屋根の記録を作った大阪・関西万博の大屋根リングが今「虫害」にさいなまれているとし、今月中旬以降に大屋根やウォータープラザの建物に大量の虫が付着している写真が日本のSNS上で拡散したと紹介。万博を主催する日本国際博覧会協会が発泡剤や殺虫ライトなどを用いて虫を駆除する応急対策を取っていることを伝えた。
また、同協会が開幕前の虫対策を取っていなかったと明かしたこと、大阪府の吉村洋文知事が21日に府と包括連携協定を結んでいる「アース製薬」に協力を要請したことなどを併せて紹介した上で、同アカウントは「日本人って本当に細かいところまで徹底してる。環境意識が高過ぎるほどだ」と皮肉交じりに評している。
この件について、中国のネットユーザーは「虫対策を何も考えていなかったということは、万博の建物は使い捨て感覚なのだろう」「防虫対策すらしていなかったということは、防火対策も危ういのでは」「虫も自然の一部。徹底的に自然との調和を追い求めるんだろう」「人を刺さないユスリカだというのは朗報だが、富栄養化した水質の悪い環境でないと大量発生しないというのは悲報」「日本の木はホルムアルデヒドを使わないから安全性が高い一方で虫がつく。一方、中国の木材は基準値を超えるホルムアルデヒドを使うから虫さえ近寄らない」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻)
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