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キャストを入れ替えて配信をスタートした中国のファンタジー時代劇ドラマ「落花時節又逢君」では、新たにヒロインに起用されたフー・イーシュエンの演技も好評を得ている。
キャストを入れ代えて配信をスタートした中国のファンタジー時代劇ドラマ「落花時節又逢君」では、新たにヒロインに起用されたフー・イーシュエン(胡意旋)の演技も好評を得ている。
リウ・シュエイー(劉学義)とユエン・ビンイエン(袁冰妍)が主演の「落花時節又逢君」は、もともと2021年9月にクランクアップした作品。しかしその後、ユエン・ビンイエンに巨額脱税の話題が持ち上がったのが原因で4年にわたって封印されていた。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で4月27日、ドラマの公式アカウントが翌日からの配信を発表。ヒロインについてはフー・イーシュエンを新たに起用し、撮り直しや人工知能(AI)技術によってユエン・ビンイエンが完全に姿を消したことが分かった。
「落花時節又逢君」の冒頭では天真らんまんでキュートな花の精「紅凝」が、仙界を守るため愛を断つ神尊「錦綉」に猛烈にアタックするが、フー・イーシュエンの演じる率直で愛らしい「紅凝」が視聴者の間では好評で、ユエン・ビンイエンよりも役柄に合っているとの声も上がった。リウ・シュエイーとのコンビも人気を集めている。
撮り直しに挑んだユエン・ビンイエンは、ほとんどのシーンがグリーンバックを背景に1人で演じるという難しい役柄だったことを語っている。しかし、リウ・シュエイーから「自分の思うように演じてくれたら合わせるようにする」と励まされたことが、「とても大きな安心感になった」と語った。
「落花時節又逢君」はリウ・シュエイーが出演したファンタジー作品の中で、吹き替えではなく初めて自身の声を使った作品。撮り直しは昨年秋に行われ、ドラマでは4年前の姿に現在の姿が混じっているが、視聴者からは「違和感がない」との声が聞かれる。配信スタート後、マレーシアのスランゴール州スルタンの第二王女がSNSで「落花時節又逢君」の大ファンだとつぶやいたことも大きな話題となっている。(Mathilda)
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