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日本で財布を落とす実験動画を投稿した米国人男性に対し、中国のネット上でツッコミが殺到している。
日本で財布を落とす実験動画を投稿した米国人男性に対し、中国のネット上でツッコミが殺到している。
中国のSNS・微博(ウェイボー)で240万超のフォロワーを持つブロガーは6日、日本の報道番組で取り上げられた米国人男性を紹介。男性は、日本で財布をわざと落とし、通行人が拾って渡してくれるかを検証した動画をYouTubeに投稿。50回試したところ、そのすべてで通行人が財布を拾って手渡してくれた。この動画の再生回数は1000万回を超えているという。
男性はこの結果に驚いたといい、故意に人の善意を試すような動画の内容に一部批判的な声も寄せられたというが、「動画を作成した意図は、(自分が)日本人をリスペクトしていること、日本人が本当に正直だということを示すことだった」と語った。
これについて、中国のネットユーザーからは「はいヤラセ」「こんなの日本人でも信じないんじゃない?」「確かに(日本は)治安はいいと思うがこれはいくらなんでも誇張しすぎ!」「これは噓。あり得ない。走って追いかけるなんて。普通はせいぜい『ん?誰が落としたんだ?』と思うか、警察に届ける程度」「どうせ中身空っぽだったんでしょ?」といったツッコミが殺到した。
また、「コロナ前に東京に遊びに行って地下鉄にかばんを忘れた。かばんは戻ってきたけど中の財布は持ち去られてた」「日本で2回財布を落とした。財布は戻ってきて小銭は残ってたけど1万円札だけが抜かれてたよ」「中身を抜いて財布だけ戻してくる日本人に出会えば、この人も理解するだろう」「4月17日に財布を落としてすぐに警察に連絡したけど、今に至るまで連絡なし。盗られたと思ってる」「1万5000円入った財布を無くして警察に行ったけど、結局戻ってこなかった」といった声も。
さらに、「米国パパはさすがに日本での待遇が違うな」「私は日本でノートパソコンをなくしたが戻ってきた。でも友人がなくしたカメラは戻ってこなかった。これは何かを証明することではない。今では(中国)国内の多くの場所は治安や素養の面で日本より上」「日本人が一番すごいのは自己演出。日本にしばらく住めば、きれいに取り繕った裏に色んな不快さがあることが分かる」などと主張するコメントも寄せられた。
一方で、「私も体験した。これは本当」「日本の国民の素養は信頼できる」「京都で買い物したときに財布を置き忘れた。翌日、出掛けようとした時に気付いて、スーパーで無くしたとしか思えなかったからもう一度行って聞いてみたら見つかって、中身も無事だった(泣)。本当に助かった」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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