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中国上海市内で開催中の自動車展示会、上海モーターショー2025を、玄雨が写真と文章で紹介する。
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中国上海市内で開催中の自動車展示会、上海モーターショー2025を、玄雨(シュエン・ユー)が写真と文章で紹介する。
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4月23日、上海モーターショー2025が盛大に幕を開けた。展示面積はサッカー場50面分に相当し、26カ国から約1000社が参加。展示車両は約1300台に上り、初公開の新車は100モデルを超える。
業界関係者によると、上海モーターショー2025は表面上は新車の祭典に見えるが、実際にはスマート電気自動車(EV)時代における最も激しい「上陸作戦」が繰り広げられている。
中国工業情報化部のデータによると、中国の2025年第1四半期におけるレベル2の運転支援機能を搭載した新車の普及率は65%に達している。この状況は、スマート運転技術をユーザーが実際に体験できる形にすることをメーカー各社に迫っている。
上海モーターショー2025は、まるでプリズムのように、自動車産業における最も過酷な生存法則を映し出している。言い換えれば、「電動化」は参入のチケットであり、「スマート化」は生死を分けるラインであり、中国の消費者こそが世界の技術路線を最終的に決める存在になりつつある。(翻訳・編集/野谷)
●玄雨(シュエン・ユー)
中国江蘇省出身。新聞やテレビの記者として20年以上のキャリアを持つ。現在はマスメディアの管理職として活躍。
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