神奈川県警の制服のコスプレをした中国人男性が日本で物議を醸し、中国のネット上でも話題になっている。

男性は先日、SNS・小紅書（RED）に神奈川県警の制服を着た写真を投稿した。本人は「簡単なコスプレ」「日本で着用したものではない」としているが、完成度が高く、街中を歩けば素人目には本物と見分けがつかないほど。SNS上の情報によると、男性は陝西省在住のミリオタ（軍事系オタク）だという。

この投稿は日本のX（旧ツイッター）でも注目を集め、「本当にコスプレなのか。本物ではないのか」「こんなことで有事の際に大丈夫なのだろうか」と危機感を示すコメントが相次ぎ、「警察のコスプレは違法」「官名詐称に触れると思う」「撮影場所が日本でないからといって許されることではない」といった声も上がった。

すると、男性は小紅書の投稿を更新し、「どうやらこの投稿がXで（日本の）右翼によって炎上しているようだ。大勢の右翼が警察に通報して私を捕まえろと言っていて本当に笑える。神奈川県警が国境を越えて出動することを歓迎する。私は全力でご協力しますよ」と挑発的な書き込みを行った。

中国のネットユーザーからは「また始まったよ」「よく分からないけど、何か問題でも？」「日本人の論理は本当に意味不明」「鬼子（日本人の蔑称）は本当に敏感肌だな」「毎日が不安な日本人」「日本にも中国人民解放軍のコスプレをする奴がいるけど、中国では誰も捕まえろなどとは言わない」など、嘲笑や反論するコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）

原图底下配文：
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— 叶斩星河，刀劈穹苍！（逃生舱） (@ZDTYGYHL) April 29, 2025