ツアー旅行に参加した高齢者160人がSAに置き去りにされる―中国

Record China    2025年4月29日(火) 15時0分

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中国・湖北省荊州市の高速道路のサービスエリアで高齢者160人が置き去りにされる騒動があった。

中国・湖北省荊州市の高速道路のサービスエリア(SA)で高齢者160人が置き去りにされる騒動があった。

中国メディアによると、騒動があったのは26日。ツアー参加者らは北海飛揚旅行社に費用の全額を支払って参加していたが、バス運転手が「料金を受け取っていない」と言い、途中のSAに高齢者160人を放置して立ち去ったという。

北海飛揚旅行社の担当者によると、同社はツアーの募集のみを担当しており、現地の日程の手配は湖南神州国際旅行社に委託した。しかし、湖南神州国際旅行社がバス運転手に料金を支払っておらず、担当者とも連絡が取れない状態になっていたという。

北海飛揚旅行社は仕方なく費用を立て替える形でバスを手配してツアー参加者らを迎えに行き、残りの日程を継続した。同社の担当者は「警察に通報し、地元政府や文化観光局にも報告した。湖南神州国際旅行社は全くもって道理を欠いている」と憤った。

中国のネットユーザーからは「参加者はとんだ災難だな」「本当に悪い旅行会社だ」「やっぱりツアーはちゃんとした旅行会社を選ばないとな」「そんな旅行会社の営業資格は取り消せ」「道理がどうとかではなく、契約がどうなっていたかだろう」「金を受け取っていなかったからって途中で乗客を置いていく運転手もどうかと思う」「後払いだったんじゃないの?」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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