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中国の宅配業がさらにスピードアップしています。写真は半日以内に900キロ離れた場所から花の宅配便を受け取った女性。
今年に入ってから、中国の消費シーンの多元化に伴い、国の総合立体交通網に依拠して、より多くの宅配便が高速鉄道、飛行機によって翌日到着から当日到着、半日到着へと、宅配の所要時間は絶えず短縮されています。
四川省在住の蒋さんは朝早く、昨夜ライブコマースで購入した花束を受け取りました。蒋さんがネットで購入した花は、900キロ以上離れたアジア最大の雲南省昆明の花市場のものです。そこの花の取引量は1日平均2000万本を超え、全国の75%を占めています。注文してからわずか4時間後に四川省成都に到着し、消費者の手に渡されました。
データによると、今年第1四半期(1~3月)、高速鉄道を通じて発送された雲南省の花の1日平均出荷量は前年同期比50%増の4.5トンに達しました。また、しゃぶしゃぶ鍋のスープの原料など四川の特産品も高速鉄道に積まれて短時間で千里を越え、消費者の手に迅速に届いています。
中国では、1秒間に平均5700件以上の宅配便が生じています。1日に扱った最多の宅配件数は7億2900万件です。今年に入ってから、中国の宅配業界はスマート化、無人化設備の応用を加速し、全国で経営収入が2000万元(約3億8700万円)を超える規模以上の1300余りの郵便物処理センターの9割超が自動化を実現し、300万件以上の宅配便が無人設備を通じて配達されました。
スマート技術は荷物選別の一環として活躍すると同時に、無人設備も宅配便の配送を加速させています。河南省安陽市にある新石器無人車安陽工場の責任者によると、今年に入ってからの注文はすでに2万台を突破し、前年同期の10倍以上に増加しました。主に北京や上海など100以上の都市で運営されており、うち90%が宅配分野で応用されているということです。(提供/CRI)
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