習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席は現地時間4月14日から15日にかけて、ベトナムを公式訪問しています。ベトナム各界の関係者からは、習近平総書記が両国の国交樹立75周年にベトナムを訪問したことは意義が大きく、中国共産党とベトナム共産党の両党および両国が社会主義現代化建設の新たな道のりで引き続き協力し、手を携えて前進し、中国とベトナム運命共同体の戦略的意義ある構築を推進する上での新たな成果を絶えず引き出すことを期待すると声が出ています。

ベトナムの団体であるベトナム中国友好協会のグエン・ヴィン・クアン副会長は、「我々は習総書記のベトナム再訪に大きな期待を持っている。今回の訪問をきっかけに、両党と両国が将来の協力の新たな方法を協議し、戦略的意義のあるベトナムと中国運命共同体の建設を新たな段階に進めることを期待する。中国は改革をますます全面的に深化させ、中国式現代化を推進している。中国の発展の道は、他国の発展に参考を提供し、世界の発展にも新たな力を注入しているなど、国際社会において大きな意義がある」と述べました。

ベトナムのジャーナリズムおよびコミュニケーション大学のグエン・ ミン・ホアン教授は、「中国は（2022年秋の）中国共産党第20回全国代表大会以来、改革を全面的に深化させて中国式現代化を推進することを強調している。百年来未曾有とされる世界の大変局という背景にあって、中国の知恵、中国の計画、中国の力は中国の発展を推進するだけでなく、この地域および世界の安定した発展にも有益であり、世界の試練に対応するための新たな視角と考え方を提供するものだ」と述べました。（提供/CRI）