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江蘇省南通市で世界最長の水底シールドトンネルの掘削が始まった。
江蘇省南通市の長江から海へとつながる河口にある「海太長江トンネル」の工事現場で9日、中国が独自に研究開発した直径16メートル級の超大型シールド機「江海号」による掘削が始まった。同トンネルは世界最長の高速道路の一部となる水底シールドトンネルだ。
南通市海門区と蘇州市管轄下の太倉市を結ぶ同トンネルは6車線(片側3車線)の高速道路で、設計時速は100キロ。シールド機で掘削される区間の長さは9315メートルで、最も深い場所は長江の下75メートルとなっている。長距離で、特大の直径、非常に高い水圧、非常に深い深度、工事環境が複雑といった特徴がある。
同トンネルの建設は、長江デルタエリアの一体化発展と長江経済ベルトの発展といった国家戦略の着実な実施のほか、幹線道路から長江を越えるルートのレイアウト最適化と長江沿いの都市群の川を跨いだ融合発展促進といった面で重要な意義を備えている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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