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中国最大の淡水湖である鄱陽湖の水位はこのところ下がり続けています。
中国最大の淡水湖である鄱陽湖(はようこ)の水位はこのところ下がり続けています。北京時間9日午後1時現在、鄱陽湖の主要水文所である星子ステーションの水位は7.99メートルとなり、極端な渇水位とされる8メートル以下まで下がっています。現在、同湖の河川とつながっている水域の面積は昨年より2250平方キロメートル縮小して296平方キロメートルとなっており、容積は昨年より61億1000万立方メートルも減少して9億3100万立方メートルとなっています。
鄱陽湖の水位は今年の第1四半期(1~3月)に継続して上昇し、2月27日には初めて極端な渇水位とされる8メートルを上回りました。その間、降雨が続いたことで3月14日には9メートル、3月17日には10メートルへと急速に上昇しました。しかしその後、晴天と猛暑や長江本流からの流入の減少などによる影響を受けて、鄱陽湖の水位は継続的に低下し、40日ぶりに再び8メートルを切って極端な渇水位以下までに下落しました。現在の降雨状況や今後の気象状況の分析などから、鄱陽湖の水位は当分の間、低下し続けると予想されています。(提供/CRI)
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