中国国産ジェット旅客機C909、ベトナム国内線に就航

CRI online    2025年4月8日(火) 22時50分

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中国国産ジェット旅客機C909がベトナム国内線に就航しました。

ベトナム最大のLCC(格安航空会社)ベトジェットエアは、4月中旬から中国国産地域路線用小型ジェット旅客機C909を国内線で初めて運航するとのことです。

ロイター通信によると、ベトジェットエアは4月中旬に首都ハノイとベトナム南部の港町ブンタウを結ぶ定期便4便を運航するほか、ベトナムの経済中心地であるホーチミン市とブンタウを結ぶ定期便4便も運航する計画とのことです。

ベトナムのメディアは今月初め、ベトナム政府が民間航空事業者の参入に関する規制などの法令改正に向けた意見を募集していると報じました。ベトナム建設省が提出した提案には、中国製の航空機を含め、ベトナムへの輸入が許可される航空機の種類を増やすことなどが含まれています。報道は、「これにより中国製航空機がベトナム航空機市場に参入するための法的条件が整い、ベトナムの航空会社は航空機調達先として多様な選択肢が増える」との同建設省が示した見解を伝えています。

C909は東南アジア地域の市場を開拓しつつあります。C909の製造元である中国商用飛機(COMAC)は3月30日、ラオス国営航空にC909を初めて引き渡しました。中国国産ジェット旅客機がラオス市場に進出したのは、今回が初めてです。ラオス民間航空局は3月18日、COMACに対してC909の航空機型式証明書を発行しました。(提供/CRI

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