CATLとシノペックが提携、バッテリー交換ステーション1万カ所を建設へ―中国

CRI online    2025年4月8日(火) 21時20分

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CATLとシノペックが提携し、バッテリー交換ステーション1万カ所を建設します。

車載電池世界最大手の寧徳時代新能源科技(CATL)と中国国有エネルギー大手の中国石油化工(シノペック)は2日、電気自動車(EV)のバッテリー交換ステーションの建設で協業すると発表しました。双方の資本と技術を活用し、バッテリー交換ステーションの建設と運営を共同で行い、年内に500カ所以上、将来的には1万カ所の建設を目指します。

CATLは2017年に車載電池の出荷量がパナソニックを抜いて世界1位となり、現在まで不動の地位を維持しています。シノペックはクリーンエネルギー開発を積極的に進めており、今回の提携によりEV市場への参入を加速し、持続可能なエネルギーインフラの構築を目指します。

バッテリー交換ステーションはEVユーザーが短時間でバッテリーを交換でき、充電時間の短縮や航続距離の延長などの利点があります。中国ではEVが急速に普及しており、バッテリー交換ステーションの需要が高まっています。CATLとシノペックの提携により、全国的なバッテリー交換ネットワークの構築が期待されます。

両社の提携は中国のEV産業の発展とクリーンエネルギーの普及に大きく寄与するとともに、他国における同様の取り組みのモデルケースとなる可能性があり、今後の進展が注目されます。(提供/CRI

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