紫禁城の乾隆花園、今年9月に初の一般公開―中国

CRI online    2025年4月9日(水) 6時30分

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北京故宮博物院内にある乾隆花園は、今年9月に初めて一般公開される予定です。

北京故宮博物院(紫禁城)内にある乾隆花園は、今年9月に初めて一般公開される予定です。乾隆花園はかつて「寧寿宮後西路」と呼ばれた寧寿宮の一部であり、敷地面積は6000平方メートル余りです。四つの庭園と築山の間に点在する27の建物が含まれています。乾隆花園は過去1世紀近く公開されたことがなく、紫禁城内の神秘的な存在でした。

清高宗乾隆三十七年から四十一年(1772~1776年)にかけて寧寿宮が改築された際、後殿(太極殿の後方)西部の南北長さ160メートル、東西幅約40メートルの細長い敷地内に、乾隆帝が退位後に楽しむための花園が建設され、後に「寧寿宮花園」あるいは「乾隆花園」と呼ばれました。

乾隆花園は乾隆帝が退位後に居住した場所の一部として、乾隆帝の審美眼と好みを反映しています。南北の中庭は4院あり、庭の配置にはそれぞれ特色があります。第1院の主な建物は古華軒と呼ばれるあずまやと築山があり、第2院は典型的な三合院(中庭をコの字型に取り囲む伝統的家屋形式)です。第3院は山の景色を主とし、第4院の庭は花園です。全体の配置は変化に富み、色彩が豊かで、宮廷の華やかな雰囲気と私家庭園の精巧な景観が融合しています。(提供/CRI

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