3000年前の甲骨文字も調べられる、中国が世界最大の言語資源データベースを構築

人民網日本語版    2025年4月3日(木) 7時30分

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中国が世界最大の言語資源データベースを構築した。写真は甲骨文字。

中国教育部が3月31日に開いた記者会見で明らかにしたところによると、中国にはすでに世界最大規模の言語資源データベースが構築されており、中国言語資源データベースマルチモダリティシステムが120を超える言語・方言の資源データを収集している。中国の標準語である普通話や少数民族の言語を研究しようとする場合でも、各種の方言の研究でも、この世界最大規模の言語資源データベースがサポートをしてくれる。さらにすごいのは、中国には「甲骨文字データプラットフォーム」もあり、3000年前に亀の甲羅に刻まれた文字をスマートフォンで手軽に調べられる。中央テレビニュースが伝えた。

中華思想文化専門用語資源データベースを構築

デジタルのエンパワーメントによって古い書物に書かれた文字が息を吹き返し、中華思想文化専門用語資源データベースが構築されることで、中華思想文化の専門用語の伝達を深いレベルで推進している。「天人合一」や「和して同ぜず」といった中華民族の言語体系において最も核心的かつ本質的な1200の思想文化的キーワードを世界に伝えるとともに、40数カ国・地域で多言語デジタル著作権協力を展開し、世界が中国をよりよく理解するようバックアップしている。

中国語の学習をサポートするスマートアシスタント

世界192カ国の1600万人のユーザーが「グローバル中国語学習プラットフォーム」を利用している。中文連盟のクラウドサービスプラットフォームは3万件を超えるオンラインカリキュラムを提供し、中国内外の機関約1600カ所と協力して、誰でもいつでもどこでも中国語を学習・利用できるようにし、中国語学習・利用のハードルを下げている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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