中国のSNS・小紅書に28日、日本人を称賛する訪日中国人女性の投稿があった。以下はその概要。

日本人を称賛（泣）。2人で（日本に）旅行に来て最後の日、帰国便は夜。午前中にホテルをチェックアウトして、駅のロッカーに荷物を預けてから街をぶらぶらしようと思ってた。でも、コインロッカーに1つ目のスーツケースを入れてお金を払い、ロックをしたら、なんと引換券が出てこなかった！！現金払いの場合は（ロッカーを開けるのに）引換券が必要なのに、どうすればいいか分からず途方に暮れた…。

駅員さんに伝えたら、ロッカーの業者に電話をしてほしいと言われた。でも、電話をしても日本語はうまく話せないし…。その時、ロッカーの近くに若い子たちが数人いた。見た感じ旅行で来ているみたいだったので、勇気を出して近くに行って翻訳アプリで状況を説明した。すると、彼らはとても親切で、代わりに電話をかけてロッカーの業者を呼んでくれた（本当に感動 泣）。

ほどなくして、業者の人が来てロッカーを開けてくれた。でも、私たちはもうロッカーに入れることに対して恐怖心が植え付けられていたので、近くの有人の預かり所を探すことに。業者のおじいさんは私たちが立ち尽くしているのを見て「（ロッカーに）荷物を入れないのですか？」と聞いてきた。彼に事情を話すと、預かり所まで案内してくれることに！しかも私たちの荷物を持ってくれた（スーツケースはとても重かったのに彼はさっさと歩いていた。日本人ってすごく体力があるのね…）。

彼の後について歩いていると預かり所に到着。また彼にひとしきり感謝の言葉を伝えた。ああ、海外では本当に無力さを感じることがあるけど、今回の日本旅行ではとても親切な人にたくさん出会った！！

もう一つ。私たち2人がガチャを回そうとした時、小銭が足りなかった。そこで近くにあった宝くじ売り場に入って両替をお願いしてみたのだけど、そこのおばさんは両替はできませんと言い、隣のゲームセンターに行くように勧めてくれた。ゲームセンターには入り口に両替機があったけど、人が並んでいて私たちはその場で立ち止まっていた。そうしたら、私たちが分からないと思ったのか、さっきのおばさんがブースから出てきて（日本人って仕事中にそんなに簡単に席を離れてもいいの？）無言で両替機を指さして教えてくれた。本当に衝撃だった！（翻訳・編集/北田）