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28日、韓国メディア・韓国経済は「日本のファッションブランドが続々と韓国市場に上陸している」と伝えた。
2025年3月28日、韓国メディア・韓国経済は「日本のファッションブランドが続々と韓国市場に上陸している」とし、「コロナ禍とノージャパン(日本製品不買運動)の影響で薄れていた日本のファッションブランドへの関心が再び高まっているためだ」と伝えた。
記事によると、日本最大のセレクトショップ「BEAMS(ビームス)」は4月4日から5月8日まで、ロッテ百貨店AVENUEL蚕室店の地下一階にポップアップストアをオープンする。ビームスが韓国に店舗を展開するのは今回が初めて。
また、STUDIOUS(ステュディオス)やBshop(ビショップ)などの日本のセレクトショップも韓国に進出している。STUDIOUSは今月初めにソウル狎鴎亭に新店舗をオープンして本格的に営業を開始。Bshopも5月に新店舗をオープンする。
記事は「日本のファッションブランドが韓国進出を本格化させたのは、日本のファッションに対する需要が明らかに増加しているため」とし、「昨年の韓国の日本からの衣類輸入額は1億1433万ドル(約172億円)で、20年(6769万ドル)と比べて68.9%増加した」と説明している。ファッション業界関係者は「コロナ禍後に日本旅行が再開され、現地で見たブランドを韓国国内でも求める消費者が増えている」と話した。
韓国のファッション企業もこうした流れに合わせ、続々と日本ブランドの誘致に乗り出している。あるファッション企業のバイヤーは「韓国人と日本人の体形が似ていることが、日本の衣類の最大の強み」とし、「ノージャパンによりしばらく薄れていた需要がコロナ禍後に急速に回復しており、日本現地のブランドも内需低迷を脱するため韓国市場への進出を加速させている」と話したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「最近の日韓は文化的にかなり距離が近づいた」「過去の歴史のせいで日本は嫌いだけど、日本製品は最高だ。ダイソーもユニクロもコスパが良い。ビームスにも期待」「韓国の衣料業界は情けないな。ノージャパン時代に数カ月間閉鎖的な市場でほぼ独占状態だったにもかかわらず、品質に見合わない高価格戦略で韓国国民を裏切り、結局元の状態に戻ってしまった。日本は好きではないが、競争はいつでも歓迎」「韓国企業は大きなミスを犯した。ユニクロが不買運動のターゲットにされている間が絶好のチャンスだったのに、質や価格でユニクロと勝負できるブランドが現れなかった。TOPTEN10(トップテン)はちょっと頑張っていたけど、ユニクロと比べると品質は劣るのに価格は同等で、デザインはユニクロのパクリ。消費者としてはユニクロを選ばざるを得ない」「トップテンがユニクロに勝ちたいのなら、品質から改善しないと」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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