浙江省杭州市で21日に開催されたBRICS国家特殊経済区中国協力センター作業推進会は、BRICS国家特殊経済区中国協力センターが浙江省で設立されたことを宣言しました。

会議では同センターの正式発足と、センターのロゴが発表されました。同センターの設立は、中国とBRICS諸国の能力構築や政策交流、経済貿易協力、規格の調整と統一などの分野における協力が、制度化や基盤の構築といった新たな段階に入ったことを意味します。

同センターについては、次の段階の取り組みとして、3～5年をかけて、中国とBRICS諸国の経済貿易協力と交流の重要な拠点、企業の外国への進出と自国への誘致のためにサービスを提供する重要な窓口とし、さらに協同連動や強みの相互補完、協力促進を強化する重要なエンジンかつBRICS諸国の特殊経済区の革新発展を推進するための政策を打ち出す重要な場として構築し、高水準のサービスを実施する制度型開放を推し進める新たなプラットフォームメカニズムにすることを目指します。（提供/CRI）