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海外メディアによる2025年版の世界で食事がおいしい都市ランキングトップ20に中国から入ったのは8位の上海だけだったことを受け、中国のネット上で不満の声が上がったという。写真は上海市内のレストラン。
中国メディアの快科技の24日付記事によると、海外メディアのタイムアウトによる2025年版の世界で食事がおいしい都市ランキングトップ20に中国から入ったのは8位の上海だけだったことを受け、中国のネット上で不満の声が上がった。
記事が米CNNの報道として伝えたところによると、世界の18万5000人を対象とした調査でトップに選ばれたのは米国のニューオーリンズで、フランス、スペイン、ベトナム、アフリカの影響が融合した料理が評価された。その影響はオクラなどを煮込んだスープのガンボや炊き込みご飯のジャンバラヤ、ドーナツのベニエなどに表れている。
2〜7位はバンコク(タイ)、メデジン(コロンビア)、ケープタウン(南アフリカ)、マドリード(スペイン)、メキシコ市(メキシコ)、ラゴス(ナイジェリア)の順で、8位の上海は「数千年にわたる食の歴史が今日の冒険的な料理シーンで完成されている」ことが評価された。
9〜20位はパリ(フランス)、ジャカルタ(インドネシア)、マラケシュ(モロッコ)、リマ(ペルー)、リヤド(サウジアラビア)、ムンバイ(インド)、アブダビ(アラブ首長国連邦)、カイロ(エジプト)、ポルト(ポルトガル)、モントリオール(カナダ)、ナポリ(イタリア)、サンホセ(コスタリカ)の順だった。
記事によると、トップ20に中国から入ったのは8位の上海だけだったことを受け、中国のネット上では、四川料理の本場である四川省の各都市や「食は広州にあり」という言葉で知られる広東省の広州は入らないのかと物議を醸したという。(翻訳・編集/柳川)
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