中国の人気俳優リー・シエン（李現）と卓球金メダリストの樊振東（ファン・ジェンドン）という豪華な組み合わせの2人が一緒に日本の街中にいたとの話題が、中国SNSの微博（ウェイボー）で注目を集めた。

その様子を収めた動画は「優秀な人はやっぱり引き寄せ合うものだ」などと紹介された他、リー・シエンについては東京・表参道にあるカフェで偶然見かけたという情報もネットユーザーの関心を呼んでいる。

リー・シエンはドラマ「河神－Tianjin Mystic－」「Go！Go！シンデレラは片想い」「風の吹く場所へ～love yourself～」などの代表作を持つ俳優で、1月に配信された「国色芳華」は中国で今年最初の時代劇ヒット作となった。

一方、樊振東は昨年のパリ五輪男子シングルスで金メダルを獲得。「MLB中国区アンバサダー」の顔も持ち、ロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスとの東京ドームでの開幕戦前日にはMLB公式アカウントの動画にドジャースのユニフォーム姿で登場して観戦を呼び掛けた。

今回の目撃情報に中国のネットユーザーからは、「2人が一緒に街歩きとは夢みたい」「私が大好きな2人だ」という声や「樊振東はMLBのアンバサダーとして日本でのイベントに招待されたのかな」「リー・シエンに遭遇だなんてうらやましい！」「私が遭遇できる日はいつ訪れるんだろう」などの声が上がっている。（翻訳・編集/野谷）