「誰?」「本当にお前なのか」=日本のアニメキャラのスピンオフ作アニメ化が物議―中国メディア

Record China    2025年3月17日(月) 23時0分

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13日、中国のポータルサイト・捜狐に「野原ひろし 昼メシの流儀」のテレビアニメ化に対し、中国のネットユーザーから戸惑いの声が上がっているとした記事が掲載された。

2025年3月13日、中国のポータルサイト・捜狐に「野原ひろし 昼メシの流儀」のテレビアニメ化に対し、中国のネットユーザーから戸惑いの声が上がっているとした記事が掲載された。

記事はまず、「『野原ひろし 昼メシの流儀』がテレビアニメ化され、今年10月よりBS朝日で放送されることが発表された。同作は『クレヨンしんちゃん』のスピンオフ漫画であり、主人公はしんのすけの父・野原ひろしである。『クレヨンしんちゃん』を見たことがある人なら知っているだろうが、ひろしは双葉商事の営業係長で、給料の大半を妻・みさえに渡している。そのため、同作はひろしが会社の昼休みに限られた予算内で食事をする日常が描かれる、いわゆるグルメ漫画となる」と説明した。

その上で、「同作のアニメ化に対し、原作漫画を知らない中国のネットユーザーの反応は『この濃い眉のおじさん、誰?』というものだった。『ひろし、これは本当にお前なのか?』と戸惑う声も多い。とはいえよく考えてみると、ひろしは30代で中間管理職に昇進し、一戸建てを所有している。また、年収は600万円台、身長は180cmともされているため、現実世界ではかなり好条件な結婚相手だ(ただし足の臭さはやや致命的かもしれない)。そう考えれば、イケメン化するのも理解できると思ったが、やはり違和感がすごい」と指摘した。

また、「原作漫画を知る中国のネットユーザーからは、アニメのクオリティーを不安視する声も上がっている。彼らによれば、原作漫画の評価は決して高くなく、それがアニメ化されること自体、理解しがたいという。筆者自身は原作を読んでいないため、特に評価はしないが、日本のネットユーザーたちの反応を見ても、期待よりも不安のほうが大きいようだ。とりあえず、アニメが放送されたら食事のお供として視聴し、その出来を確かめてみるとしよう」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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