2014年9月30日、韓国KBS局が人気バラエティー番組「ギャグコンサート」を盗作したとして、中国・江蘇衛星テレビと国家広播電影電視総局（広電総局）に抗議することを明らかにした。新浪が伝えた。

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韓国KBS局は30日、江蘇衛星テレビで前日29日にスタートした新番組「一起来笑[口巴]」の放送内容が、同局のご長寿バラエティー「ギャグコンサート」にそっくりだとしてパクリ疑惑を指摘。「ギャグコンサート」の人気コーナーを完全コピーしたものが放送されており、「中国のテレビ局のパクリについてはたびたび目にするが、ステージの背景から役者の動きまで、何もかも同じというのは初めて見た」と、驚きを語っている。

同局によると、江蘇衛星テレビからは過去に「ギャグコンサート」のフォーマット販売を打診されたが、当時はすでに中国の別局との交渉が進んでいた。その後、韓国SBS局のお笑い番組の版権を取得したと耳にしていたが、「まさかうちの番組を完全にコピーするとは思わなかった」と語っている。

「ギャグコンサート」は1999年にスタートしたお笑いバラエティー番組。同局では、江蘇衛星テレビおよび中国メディアを管轄する広電総局に対し、近く抗議を行うと発表している。(翻訳・編集/Mathilda)