水田でスマート点検ロボットが「勤務」、ミリ単位の害虫警報に精密なかんがい施肥管理―中国

人民網日本語版    2025年3月11日(火) 9時30分

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成都市新都緑控農業サービスが開発したスマート点検ロボットが4月に「勤務」を開始する予定だ。

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四川省成都市新都区軍屯鎮天星村にある約66.7ヘクタールの水田のスマート点検ロボットが村民の熱い話題となっている。これらのロボットは人の操作を必要とせず、田んぼの畦道を自在に移動しながら、作物の生育状況をリアルタイムでスキャンし、病害虫を分析し、気象データを収集する。さらに、障害物を自動で回避し、坂を登ったり段差を越えたりすることも可能で、農地の情報を5Gネットワーク経由でクラウドに送信することができ、農地の「スーパー・パートナー」となっている。中国新聞網が伝えた。

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「小胖(シャオパン)」と「小瘦(シャオショウ)」と名付けられた大小2台のスマート点検ロボットは成都市新都緑控農業サービスが独自に開発したもので、4月に「勤務」を開始する予定だ。

「小胖」はミリメートル単位の精密監視を担当するエキスパートで、360°回転可能な双眼カメラとディープシーク(DeepSeek)ディープラーニングアルゴリズムを搭載している。これにより、不正侵入者を識別するほか、作物の生育状況や温湿度、病害虫をミリメートルレベルの精度で分析できる。また、マルチスレッドLiDAR(ライダー)と赤外線システムを用いた動的障害物回避機能を備えており、複雑な農地環境に適応することができる。


一方、「小瘦」は地形適応能力に優れたロボットで、柔軟な関節と6軸センサーを備えており、3°以上の傾斜を検知すると自動的に「両足」の高さを調整し、水平な作業姿勢を維持する。300種類以上の地形テストを経ており、複雑な地形での作業効率は40%向上した。


この2台のスマート点検ロボットは、5G・IoTプラットフォームを通じてデータをリアルタイムでクラウドに同期させ、農業用ドローンや施肥機などの機器と連携し、「播種-監視-管理-収穫」の全プロセスをカバーする精密作業の閉ループを形成する。また、土壌水分状況や気象変化を分析しながら、灌漑・施肥戦略を動的に調整することで、資源の無駄を削減し、収量の向上を図ることができる。(提供/人民網日本語版・編集/ES)

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