中国証監会主席「ディープシークが中国の資産価値再評価をけん引」

人民網日本語版    2025年3月7日(金) 19時30分

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中国証監会主席は「ディープシークが中国の資産価値再評価をけん引している」と述べた。

第14期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の経済テーマ記者会見が6日、北京で行われた。中国証券監督管理委員会(証監会)の呉清(ウー・チン)主席はその中で、「DeepSeek(ディープシーク)が世界の人工知能(AI)分野で頭角を現したことで、AI産業に大きな衝撃を与えただけでなく、世界に中国の科学技術イノベーション能力に対する新たな認識を持たせ、中国の資産価値の再評価をけん引した」と述べた。

呉主席は「春節(旧正月、今年は1月29日)後、A株市場と香港特区株式市場、他市場も含め、科学技術関連銘柄の動きは科学技術の注目点によってけん引された。資本市場は産業と科学技術イノベーションの促進に対して独特で重要なサポート的役割を果たしており、科学技術イノベーション企業がより多く、より強力であるほど、資本市場の活力、魅力、投資家のために価値を創出する能力も高くなる」と述べた。

また、「世界の経験を見ると、多くのリーディングテクノロジー企業の台頭には長期的で忍耐強い資本の投入と切り離せないことが分かる」と指摘し、「資本市場による科学技術企業への支援は上場という手段に限らず、株式のツールしかないということもなく、債券、転換社債、優先株、資産証券化、オプション、先物などの商品・ツールも重要な役割を果たし、『リレー式』の融資支援・サービスを提供することができる」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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