和歌山から中国に返還されたパンダ「永明」が死ぬ、16頭の父親に―中国メディア

Record China    2025年2月14日(金) 19時0分

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成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は14日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで飼育されていたジャイアントパンダの「永明」が死んだことを明らかにした。写真は永明。

中国メディアの上観新聞などによると、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地は14日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで飼育されていた雄のジャイアントパンダの「永明」が1月25日に多臓器不全で死んだことを明らかにした。32歳だった。

永明は1992年9月14日に中国で生まれ、94年9月にアドベンチャーワールドでの生活が始まった。同園では16頭もの子に恵まれ、2023年2月に中国に返還。その間、公益財団法人日本動物愛護協会の日本動物大賞グランプリに輝いている。

記事によると、今年1月、永明は食事の減少や長時間横になるなどの状況が現れ、獣医師や飼育チームが日夜付き添ったが体はますます衰弱していったという。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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