<サッカー>中国サポーターが掲げた写真に韓国側が怒り「韓国をおとしめる行為」=韓国ネット「制裁を」

Record Korea    2025年2月14日(金) 20時0分

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13日、韓国・アジア経済は「中国で行われたAFCチャンピオンズリーグエリートの試合中に、現地サポーターが全斗煥元大統領の写真を掲げていた事実が発覚し、物議を醸している」と伝えた。

2025年2月13日、韓国・アジア経済は「中国で行われたサッカーのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の試合中、現地サポーターが遠征に来た光州FCを刺激するために全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の写真を掲げていた事実が発覚し、物議を醸している」と伝えた。

記事によると、韓国のSNS上で同日、11日に中国で行われた光州FC(韓国)と山東泰山(中国)の試合の観客席の様子を写した写真が拡散した。写真には、山東サポーターが遠征サポーターに向けて全元大統領や北朝鮮金日成(キム・イルソン)主席、金正恩(キム・ジョンウン)総書記の写真を掲げる様子が写っていた。

これについて記事は「山東サポーターが光州FCの選手と遠征サポーターを不適切な方法で挑発した疑いがある」「特に全元大統領は1980年の光州事件で光州市民の虐殺を指示した責任者で、光州FCの選手にショックを与えかねない行動だ」と指摘している。

光州FC側は当該事案についてAFC(アジア・サッカー連盟)に抗議し、調査と懲戒処分を求める方針を示している。光州FC関係者は「単なるファンの応援方式ではなく、光州広域市を超えて韓国国民全体を嘲弄しおとしめる行為と考えている」「韓国の現代史において当該人物が持つ意味を考えると、山東泰山サポーターの意図的な行動であり、光州市民と韓国国民を深く傷つける明らかな挑発行為」などと話した。

試合は光州FCが1‐3で敗れた。これを見た韓国のネットユーザーからは「これが中国のレベル」「中国人は韓国に対してコンプレックスが強いようだ。なぜ他国にそんなに関心があるのか」「競技場内では絶対にあってはならない行為。懲戒処分は避けられない」「山東泰山のチームに制裁を科してほしい」「試合でもズタズタにされたのが悔しい」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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