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中国の俳優ワン・バオチアンの主演映画の興行収入が200億元(約4253億円)を突破し、1980年代生まれで初の“200億俳優”となっている。
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中国の俳優ワン・バオチアン(王宝強)の主演映画の興行収入が200億元(約4253億円)を突破し、1980年代生まれで初の“200億俳優”となっている。
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ワン・バオチアンとリウ・ハオラン(劉昊然)がダブル主演のコメディー映画「唐探1900」は、春節(旧正月)初日の29日から劇場公開をスタート。公開2日目の30日には、興行収入が早くも6億元(約128億円)を突破する勢いを見せ、中国アニメ映画「哪吒之魔童鬧海」と人気を二分している。
最新作となる「唐探1900」の好調によって、ワン・バオチアンの主演映画の興行収入が30日、200億元を突破。中国俳優の興行収入ランキングでは現在、トップがシェン・トン(沈騰)、2位はウー・ジン(呉京)で、いずれも300億元(約6380億円)を超えている。3位のホアン・ボー(黄渤)は230億元(約4890億円)、4位のチャン・イー(張譯)は220億元(約4678億円)だが、このまま「唐探1900」が順調に数字を伸ばした場合、ワン・バオチアンがランキング3位に浮上する可能性もある。
また、現在の1位から4位までの顔触れはいずれも1970年代生まれで、ワン・バオチアンは1980年代生まれの俳優で初の200億元超えを記録している。
「唐探1900」を含むチェン・スーチェン(陳思誠)監督の「唐人街探偵」シリーズをはじめ、ジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督「罪の手ざわり」、チャウ・シンチー(周星馳)監督「喜劇王」など数々の映画で知られるワン・バオチアンは、河北省の農村部出身で、カンフー映画に憧れて嵩山少林寺で修業を積んだ異色の経歴も有名。エキストラから一歩ずつキャリアを積み重ね、人気俳優へと成長し、“草の根俳優”の代表格としても知られている。(Mathilda)
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