俳優グオ・ジンフェイ（郭京飛）、ワン・チエンユエン（王千源）と女優チャオ・ジンマイ（趙今麦）らが共演するクライム・サスペンスドラマ「漂白」の「ヒット指数」が1万を突破し、新年一発目の大ヒットドラマとして話題を集めている。

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「ヒット指数」とは、三大動画配信サービスがドラマの配信開始から終了までの視聴時間、視聴維持率、視聴者間によるシェア・投稿数・「いいね」の数などを基に、独自の方式で算出するもの。「大ヒット作」の評価ラインは、騰訊視頻（テンセントビデオ）は3万、優酷（YOUKU）は9000、愛奇芸（iQIYI）は8000となっている。

愛奇芸で17日にスタートした本作は、配信6時間後に6000、24時間後に8000、2日後に9000、6日後に1万を突破し、愛奇芸を2024年の不況から救う神ドラマとして期待が寄せられている。チャオ・ジンマイにとっては、ヒット指数が3万を超えた「開端-RESET」（騰訊視頻で22年配信）、1万超の「度華年」（優酷で24年配信）に続き、本作が1万超のヒット指数をたたき出したことで、現地メディアでは三大プラットフォーム初の「00後（2000年代生まれ）大ヒット女優」になったと伝えられた。

ドラマとチャオ・ジンマイの快挙に、ネットでは「極悪犯人から逃げ回るチャオ・ジンマイの演技がすごかった」「『開端』といい、『漂白』といい、チャオ・ジンマイはサスペンス系にぴったりな女優」「演技、ビジュアルだけでなく人気も高い00後女優」と、チャオ・ジンマイをたたえる声が相次いだ。

また、悪役の演技と恐ろしい展開に「ワン・チエンユエン、ワン・ジアジア（王佳佳）ら4人が残忍でサイコパスな犯人たちを好演してくれた」「ワン・チエンユエンが扮（ふん）する犯人が『愛している』と言い出した時に身の毛がよだつぐらい怖かった」「ドラマを見た後、怖くて一人で寝られなかった」「正義の主人公より、悪役の存在感がここまで強い作品を見るのはこれが初めて」などの書き込みが寄せられた。（翻訳・編集/RR）