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「杭州市生物多様性保全戦略・行動計画(2024−35年)」政策ブリーフィングがこのほど、浙江省杭州市で開かれた。写真は杭州市。
「杭州市生物多様性保全戦略・行動計画(2024−35年)」政策ブリーフィングがこのほど、浙江省杭州市で開かれた。杭州は生物多様性保全の固有の優位性と良好な基盤を有する。国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で発表された世界「生物多様性保全の100以上の典型事例」に、杭州から4件が入選した。市全体で1万6007種の生物種が記録されており、市レベル生物多様性体験地が9カ所ある。浙江在線が伝えた。
保護する必要のある生態空間とは?杭州は現在4693.5平方キロメートルの生態保護レッドラインを定めており、レッドラインの範囲内は、天目山、清涼峰、川・海湿地渡り鳥移動・生息地、西渓湿地、五常和睦水郷、山湖湿地、三白潭湿地などの生物多様性が密集するエリアであり、杭州生態保護・修復の重点でもある。杭州は自然保護地を利用し、地域の特性を持つ植生景観・種の保存庫の保護を強化し、指標種の生息地を回復させ、地域重要生態系・種およびその生息地を効果的に保護し、生物の生息域内保全および希少・絶滅危惧種の生息域外保全を実施する。
また「戦略行動計画」は、生物多様性の現代化ガバナンス能力を強化する必要があるとしている。杭州は生物多様性調査・評価やスマートモニタリング、生物多様性保全のデジタルエンパワーメント、生物多様性監督管理・法執行能力向上などの七つの優先行動と八つの提案プロジェクトを設定した。例えば銭塘江本流杭州区間およびその重要支流の禁漁の厳格な実施などの措置で、杭州市のスマート管理の総合力を十分に発揮する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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