出会い系サイトで知り合った日本人の男性にスタンガンで暴行を加えたとして中国人の女が逮捕された事件が、中国でも反響を呼んだ。

報道によると、13日、福岡県久留米市の駐車場で44歳の男性にスタンガンを押し当てたとして46歳の中国籍の女が現行犯逮捕された。2人は出会い系サイトを通じて知り合い、駐車場で待ち合わせて会ったが、男性が「日本人だと思っていた」と拒絶したところ、女がスタンガンを持ち出して暴行を加えたという。女は「男性に手首をつかまれたのでスタンガンをバチバチさせた。当ててはいない」と容疑を否認している。

中国のSNS・微博（ウェイボー）のあるアカウントは「46歳の中国人女性が日本の出会い系アプリを使い日本でデートしようとしたら、日本人の男性から国籍を理由に拒絶された。そこで、スタンガンを取り出して男性を襲った」と事件のあらましを説明した上で、「要素が多すぎて何を言えばいいか分からない」とつづった。

他のユーザーからは「46歳で出会い系？」「高齢化が深刻な日本では46歳でもまだ美少女なのだろう」「抗日戦争の一番槍だ」「準備万端の老女（笑）」「女性の気持ちをむげにしたのだから仕方あるまい」といった声が上がった。

また、「中国人女性には恐れ入る」「日本人は嫌いだが男性側の気持ちは理解できる」「寄生が失敗したから、強制的に寄生しようとしたのか」「私を愛してくれないなら、武力によって無理やり愛させる」「どっちをののしればいいか分からなくなった」などのコメントも寄せられている。（翻訳・編集/北田）