中国ジャイアントパンダ保護研究センターが14日に公開した最新の動画によると、ジャイアントパンダの「福宝（フーバオ）」は最近数日間、精神状態や食欲、活動が良好だったとのことです。

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センターがフーバオに行った最新の検査結果によると、犬ジステンパーウイルスや犬パルボウイルス、犬コロナウイルス、ロタウイルス、バベシア原虫の感染についてはいずれも陰性で、血液検査や生化学検査、腫瘍マーカー、甲状腺ホルモン、体内ミネラルの検査結果にも異常な所見は認められませんでした。フーバオは引き続き、パンダ舎での飼育と観察が続くとのことです。

獣医学チームと関連分野の専門家は近日中に、フーバオの最近の臨床状況に基づいて各検査結果も加味した上で、今後の検査プランを制定します。

フーバオは韓国生まれのメスのパンダで、4月3日に四川省にある中国ジャイアントパンダ保護研究センターに戻ってきました。（提供/CRI）