「ダンダダン」が台湾の人気アニメランキングで1位!今年必見の作品―台湾メディア

Record China    2024年12月7日(土) 16時10分

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3日、台湾メディアのDailyView網路温度計は、「ダンダダン」が台湾の人気アニメランキングで1位となったことを報じ、今年必見の作品であると紹介した。写真はダンダダン。

2024年12月3日、台湾メディアのDailyView網路温度計は、「ダンダダン」が台湾の人気アニメランキングで1位となったことを報じ、今年必見の作品であると紹介した。

記事によると、日本の人気アニメ「ダンダダン」が今年アニメ放送開始後に注目を集め、ネット上で最も話題になっている作品の一つだという。現在、「ダンダダン」はDailyView網路温度計の人気アニメランキングで堂々の1位に輝いており、ネット上での発信数3万4857件を記録。2位の「【推しの子】」や3位の「ブルーロック」を大きく引き離しているようだ。

なお、同ランキングは24年11月6日から12月5日まで、人工知能(AI)を使用したセマンティック分析ツール・KEYPOビッグデータエンジンが各種SNSやニュースメディア、掲示板やブログなどのウェブサイトの中国語テキストを分析し、順位付けしたものだという。

「ダンダダン」は、龍幸伸氏による漫画が原作。主人公・綾瀬桃(あやせもも/モモ)と高倉健(たかくらけん/オカルン)が、宇宙人や幽霊の存在に対する意見の違いから知り合い、宇宙人と幽霊を巻き込んだ怪奇現象に遭遇する物語。霊媒師の家系に生まれた綾瀬は超能力を持つ一方、高倉はオカルトに熱中するオタクだが、幽霊との遭遇を経て日本の都市伝説上の妖怪・ターボババアに取りつかれ、強大な力を手に入れる。

同作品は、21年4月から「少年ジャンプ+」で連載が開始され、台湾でも同年8月から週刊漫画誌「宝島少年EX」で連載が始まった。連載開始直後から人気を博し、23年12月時点で単行本の累計発行部数は320万部を突破。さらに、同年11月にはアニメ化が発表され、24年10月にアニメが放送開始された。

記事は、「『ダンダダン』が多くの人々に愛される理由の一つは、キャラクター設定にある。学校で人気者のモモと、目立たない地味なオタクのオカルンという、正反対の2人の対比が際立っている。2人の出会いは、モモがいじめられているオカルンを助けたことから始まり、その後も奇妙な事件に一緒に巻き込まれる中で、互いの関係性に火花を散らせながら、やがて好意が芽生えていく過程が見どころの一つとなっている」と述べた。

また、「日本の都市伝説上の妖怪と宇宙人を一緒に描くという斬新な設定も目を引く。これまで、宇宙人やUFO、ターボババア、口裂け女といった怪異が一堂に会するような作品はほとんどなく、このユニークさが話題性を生み出している。『ダンダダン』には、少年漫画特有のスリルやラブコメのロマンチックさだけでなく、背筋が凍るような超常現象も描かれている。多彩な内容が多くのファンを魅了している、現在最も人気のアニメ作品だ」と言及した。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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