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18日、台湾の俳優コー・チェントンの大麻騒動を受けて、大手スーパーチェーンが日用品のパッケージに印刷されたチェントンの顔写真を切り取っての販売を始めた。写真はコー・チェントン。
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2014年9月18日、台湾の俳優コー・チェントン(柯震東)の大麻騒動を受けて、大手スーパーチェーンが日用品のパッケージに印刷されたチェントンの顔写真を切り取っての販売を始めた。北京晨報が伝えた。
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若手人気俳優のコー・チェントンは先月14日、違法薬物使用の疑いで北京公安局に身柄を拘束された。2年間にわたって大麻を使用していたことが明らかになり、同29日に釈放され台湾に戻った。なお、チェントンと一緒に、ジャッキー・チェン息子で俳優のジェイシー・チャン(房祖名)も身柄を拘束され、今月17日に逮捕されている。
北京市内にある外資系大手スーパー・カルフールでは、チェントンをイメージキャラクターに起用したスキンケア製品について、パッケージにあった顔写真を切り取って販売をスタート。売り上げへの影響を恐れて、生産メーカーおよびカルフール本部からの要求で急きょ対応したという。北京市内のカルフール各店舗では、どこも同じように商品からチェントンの顔を切り取っている。
インタビューを受けた買い物客からは、「罪を犯したタレントと商品は、直接的な関係がない。やりすぎだ」「見栄えが悪い」などの声が聞かれ、かなり不評のようだ。売り場担当者によると、顔だけ切り取った応急処置は「ずさんだ」の声が多いため、この部分に美しいシールなどを貼り直すという。(翻訳・編集/Mathilda)
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