<卓球>早田ひなと孫穎莎、日中両エースの今月下旬の2大会欠場が決定

Record China    2024年10月15日(火) 16時0分

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日本と中国の卓球女子両エースが今月のWTTの大会をそろって欠場することが明らかになった。

日本と中国の卓球女子両エースが今月のWTTの大会をそろって欠場することが明らかになった。

WTTのSNS公式アカウントは15日、WTTチャンピオンズ・モンペリエ(10月22日~)とWTTチャンピオンズ・フランクフルト(10月29日~)の2大会について、中国のエースで世界ランキング1位の孫穎莎(スン・インシャー)と日本のエース・早田ひなが共に負傷により欠場すると発表した。中国は孫の代わりに銭天一(チエン・ティエンイー)が、日本は早田の代わりに大藤沙月が出場する。

孫は先日のITTFアジア卓球選手権大会の女子団体戦で日本に敗れて準優勝となった後、筋肉系の故障によりその他の種目を棄権。現在、中国・内モンゴル自治区で開催中の全国卓球選手権大会も欠場している。一方、左腕の負傷で戦列を離れていた早田は、アジア選手権で復帰する予定でエントリーしていたものの結局、棄権していた。

アジア大会での孫の棄権をきっかけに、中国の卓球ファンの間で過密スケジュールや一部選手に過度に依存しているチーム状況に批判の声が上がっていた。今回の欠場の情報にも、「ゆっくり休んで!」「しっかり治してからまた戻ってきて」など孫への励ましの声が上がる一方、「コーチ陣の問題は大きい。五輪後に選手を休ませなかった」「けがに至ってからようやく欠場させるとか、コーチ陣は何を考えている」「選手をここまで消耗させたことをコーチ陣はしっかりと反省せよ!」など、馬琳(マー・リン)監督はじめ首脳陣への批判の声が殺到している。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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