中国人男性がパンダをドローンで追跡、パンダ基地に終身立ち入り禁止処分

CRI online    2024年10月12日(土) 14時30分

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パンダ基地でパンダをドローンで追跡した中国人男性が終身立ち入り禁止処分を受けました。写真は姉妹パンダ「和花(ホーファ)」と「和葉(ホーイェー)」。

中国の南西部にある四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地によると、8日午前11時ごろ、観光客の19歳の男性が基地にあるジャイアントパンダ屋外展示会場の上でドローンを飛ばしていました。その場にいた警備員はドローンを発見してすぐに捕獲し、警察にも通報しました。警察は法に基づいて男性に行政処罰を課し、パンダ基地内への入場を終生禁止することを命じました。

飼育員や獣医の全面的な検査と持続的な観察を経て、この地域のジャイアントパンダの健康状態は現在正常です。パンダ基地は、来場者に文明的で秩序ある観光秩序を共同で維持し、「国宝」のパンダを保護するよう呼び掛けています。

また、SNSに投稿されたネットユーザーが撮影した当時の画面では、ドローンの影響で、成都パンダ基地のパンダ姉妹「和花(ホーファ)」と「和葉(ホーイェー)」が驚いて木に登って避難したシーンが映っていました。基地にいた観光客は怒っており、和花と和葉の飼育を担当する譚さんと現場にいた警備員はすぐに対応し、警備員は来場者たちの助けを得て、引き揚げ網でドローンを捕獲したとのことです。

パンダ基地が公表している見学の心得では、第3条に「園内でドローン、スケート靴、スケートボード、キックスケーター、バランスカー、自転車などの持ち込みや使用を禁止する」と明示されています。また、パンダ基地は現在、マナー違反行為に対する処罰メカニズムを確立しており、正常な秩序に影響を与えたり、園内の動物の安全に脅威を与えたりするような行為が発生した場合、行為の軽重に基づいて当事者に対して批評や教育、1年以内か5年以内、終身入園禁止などの異なる程度の処罰を実施すると規定しています。(提供/CRI

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