2024年9月9日、韓国メディア・韓国経済は「7～8月の夏休みシーズンに韓国の空港から海外路線を利用した乗客は1570万人に上り、行き先は日本が圧倒的に多かった」と伝えた。

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記事によると、7～8月に韓国の空港から国際線路線を利用した乗客（出入国合算）は約1569万9000人で、前年同期（1309万人）比19．9％増、コロナ禍前の19年同期の97％の水準を記録した。

中でも日本路線は416万5000人もの乗客が利用し単一国として最も多く、国際線利用客全体の26．5％を占めた。日本路線の乗客数は前年同期比18．5％、19年同期比25％増加した。

業界関係者は「日本は近距離の旅行地として常に人気がある上、今年は円安により需要が高かったとみられる」「地震や台風の懸念があったがキャンセルのケースはわずかだった」と話したという。

日本の次には東南アジア路線の利用客が多く、424万8000人で前年同期比8％増、19年同期の95．4％水準にまで回復した。中国路線は前年同期比58．9％増の約278万8000人で、19年の82．3％の水準だったという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国の近くには行く価値のある先進国が日本しかない」「安全で清潔でおいしい日本は旅行するのに最適な国」「この結果を見るに韓国は間違いなく親日国だ。ここまで圧倒的に多いとは」「お金がないから近くて安いところへ行くしかないんだよ」「韓国の会社員の短い連休では近場にしか行かれない」「口では『ノージャパン』、行動は『イエスジャパン』」「日本に遊びに行くのは良い。でも過去の歴史のことは忘れちゃだめだよ」などの声が上がっている。（翻訳・編集/堂本）