フランスを公式訪問している習近平国家主席はパリ市内のエリゼ宮で現地時間6日午前、フランスのマクロン大統領、欧州委員会のフォン・デア・ライエン委員長と中・仏・欧州連合（EU）の3首脳会談に臨みました。

習主席は、「フランスは私の今年の外遊の最初の訪問地であり、本日の3者会談は今回の欧州訪問の意義をさらに強めた。中国は一貫して、戦略的かつ長期的な視点からEUとの関係を考え、欧州を中国の特色ある大国外交の重要な対象かつ中国式現代化を実現する重要なパートナーとしている。中仏関係と中国とEUの関係を互いに促進し、共に発展させることを望む」と述べました。

習主席はさらに、「世界が新たな激動と変革の時期に入っている現在、世界の二つの重要な力である中国とEUはパートナーとしての位置づけを堅持し、対話と協力を堅持し、戦略的意思疎通を深め、戦略的相互信頼を増進し、戦略的共通認識を凝集し、戦略的協力を展開して、双方の関係の安定した健全な発展を推進し、世界の平和と発展のために新たな貢献をしていくべきだ」との考えを示しました。（提供/CRI）