習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席はこのほど重慶市を視察した際、「重慶市は改革開放をさらに全面的に深化させ、新たな発展構造に積極的に溶け込みながらこれを支援し、質の高い発展の推進に力を入れ、全力で新時代の西部大開発の重要な戦略的支柱、内陸開放の総合的拠点を構築し、中国式現代化プロセスにおける重慶の一章をつづるべきだ」と強調しました。

習主席は22日から24日にかけて、重慶の物流パークや住宅団地、デジタル化都市運営・ガバナンスセンターなどを訪れ、調査研究を行いました。

習主席は24日午前、重慶市委員会と市政府の活動報告を聴取した後、「重慶はしっかりとした基盤を持つ製造業と豊かな人材資源に恵まれている。先進的な製造業を根幹とする近代的産業体系の構築に力を入れるべきだ」と指摘しました。習主席は、改革の全面的深化とハイレベルな対外開放の拡大を強調し、「国有企業改革を深化し、コアコンピタンスの強い国有企業の育成に力を入れると同時に、民間経済の発展を促し、各種経営主体の活力を引き出す必要がある」と指摘しました。また、「人民の都市というコンセプトを掲げ、メガシティーのガバナンスの現代化を積極的に模索することや、都市部と農村部の融合発展の重要性などを改めて強調しています。（提供/CRI）