2014年8月15日、AFP通信によると、マレーシアの警察当局は、今年3月8日にクアラルンプールから北京に向けた飛行中に消息を絶ったマレーシア航空370便の乗客4人（マレーシア人2人、中国人2人）の銀行口座から11万リンギット（約358万円）を不正に引き出したとして、銀行員の女とその夫を逮捕した。環球時報（電子版）が伝えた。

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警察は銀行名を明かすことを拒んでいるが、逮捕された銀行員は十数年勤務していたという情報もある。

マレーシア英字紙・THE STARは、乗客4人は香港上海銀行（HSBC）の顧客だったとしているが、同行はこれまでのところコメントを出していない。

警察はまた、パキスタン人1人についても、乗客の預金の一部を不正に入手した疑いがあるとして捜査を進めている。（翻訳・編集/NY）