餃子食べた男性、酢を残したら追加料金取られた?店側が状況説明―中国

Record China    2024年1月23日(火) 19時0分

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22日、華商報は、浙江省にある飲食店で餃子を食べるための酢を残したところ店員から「無駄遣いだから金を払え」と請求されたと男性がネット上で訴えたことを報じた。

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2024年1月22日、中国メディアの華商報は、浙江省にある飲食店で餃子を食べるための酢を残したところ店員から「無駄遣いだから金を払え」と請求されたと男性がネット上で訴えたことを報じた。

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記事によると、ある男性ネットユーザーが21日、浙江省海寧市の飲食店で友人と餃子一皿を含む料理を食べ、会計時に店員から「酢を残しすぎ。代金を払え」と言われて口論になったと明かし、その様子を撮影した動画を公開した。

動画にはテーブル上に酢の残った小皿2枚が乗っており、店員らしき中年女性が「これは無駄じゃない。これだけ残されれば誰だって料金を取りたくなるわ」と言うと、男性客が「餃子を食べてちょっと残ってしまっただけなのに、料金を取られるなんて笑止千万」と返す様子が映っていた。男性客は「有料の食器を使っていないにもかかわらず、食器代も請求されそうになった」と主張しており、その後店員と口論になり、当局の苦情ホットラインに電話したことを明かした。

男性と口論になった店主の妻は22日、「2人は餃子と白飯など3品を注文した。会計の際、有料の食器を使ったか尋ねたところ、使っていないというので、食事代94元と持ち帰り用の包装箱代1元、合計95元を請求した。その際、テーブルを見たら二人の客の皿に酢とラー油がたくさん残っているのを見つけたので、『多くの店ではこのような無駄遣いをすると料金を請求されますよ』と二人に親切に注意した」と状況を説明、「すでに会計を済ませていたのに、再請求などするわけない」と「酢代」を請求したという男性の主張を否定した。


また、店主夫妻の話によれば、男性らは店を出てほどなくして店に戻り、モバイル決済システムを使って2元を支払ったとのこと。店主側が「請求していないのになぜ払ったのか」と聞くと何も言わずに出ていったが、しばらくすると再び店に戻り「営業許可証はあるのか、請求書は発行できるのか」と聞いてきたという。さらに、当日の夜に店主が決済システムで2元を返金したところ男性はすぐに再支払いをするといったやり取りが2回繰り返されたのち、男性が店側のアカウントをブロックしたとのこと。

記事は、男性が22日に記者に対して「口論した後に店を出て、気分がふさいだので店に戻り2元払ってやった」と語ったことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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