中国・浙江省金華市で行われたマラソン大会で、コースを横切ろうとして制止された女性が警察官に暴行を振るう事件があった。

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報道によると、同市の東陽市横店鎮で行われたマラソン大会で、電動バイクでコースを横切ろうとした23歳の女が現場で警備に当たっていた警察官に制止された。これに激怒した女は電動バイクで警察官に突っ込んだ後、仲間と携帯電話で連絡を取るために横を向いた警察官を何度も蹴り、「あんたたちに何ができるんだよ」などと挑発的な言葉を発した。女はその後拘束された。

中国のネットユーザーからは「警察に暴行を働く勇気があるとは」「（女は）どうかしてる」「社会主義が生み出したビッグベイビー」「（映像にかけられた）モザイクなんて不要だろう」といった声が上がった。

一方で、「女もひどいが警察も無能だ。もし相手が刃物を持っていたらどうするんだ」「電話なんかしていないで制圧すればいいのに」「中国の警察は生ぬるい。米国ならとっくに地面にたたき伏せてる」「もしシンガポールならこの警官はクビだな」「犬の問題（中国で最近犬が人を襲う事件が多発）も処理できず、人の問題も管理できず。恐れ入るわ」などの声も少なくなかった。（翻訳・編集/北田）