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イスラエルから退避するために日本政府が手配したチャーター機が有料だったことが15日、中国のインターネット上でも注目を集めている。写真はイスラエル・テルアビブの空港。
イスラエルから退避するために日本政府が手配したチャーター機が有料だったことが15日、中国のインターネット上でも注目を集めている。
報道によると、政府のチャーター機は「1人3万円」と有料で、しかもドバイ(UAE)までしか飛ばないことから、現地の日本人から不満の声が上がった。韓国などが手配した航空機は自国まで無料で乗ることができることから、日本のSNS上でも賛否両論を呼んでいる。
中国のSNS・微博(ウェイボー)でこの件が紹介されると、中国のネットユーザーからは「(3万円は)高くない。悪くない値段じゃないか」「30万円じゃなかっただけでも十分庶民的な値段」「安全が手に入るなら高くない」といった声が上がる一方、「価格としては高くないが邦人退避という名目なら金を取るべきではないのでは?」との声も見られた。
また、中国メディアの毎日経済新聞は「日本は邦人退避を宣言、王毅氏『中東に特使を派遣する』」と両者の対応を比較して報じており、ネットユーザーからは「われわれの国はまだ自国民を退避させていない」「なぜわれわれの国はまだ退避させないのか」「中国も自国民を退避させよ」「庶民の命は命ではないというのか」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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