韓国国家情報院長に指名された李駐日大使「厄介な部署、祝うべきことは何もない」―韓国メディア

Record China    2014年6月13日(金) 11時42分

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12日、韓国の情報機関、国家情報院の新院長に指名された李丙ギ駐日大使は、「喜ばしいことではない」と語っている。写真は韓国の大統領府・青瓦台。

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2014年6月12日、韓国の情報機関、国家情報院の新院長に指名された李丙ギ(イ・ビョンギ)駐日大使は、「喜ばしいことではない」と語っている。韓国・中央日報の報道を引用し、環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国大統領府は今月10日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が新首相候補に文昌克(ムン・チャングク)元中央日報主筆を指名し、情報機関の国家情報院の新院長に李丙ギ(イ・ビョンギ)駐日大使を指名したと発表。

国家情報院の院長に指名され、お祝いの言葉も届いた李氏だが、「厄介な部門に行くのだ、祝うべきことは何もない。現在東北アジアの情勢は変化が激しい。国家情報院をまとめ、冷静に国際情勢を分析し、正しい発展の道を模索する」と語った。

李氏は親朴派の外交官で、盧泰愚政権時には主席秘書を担当し、金泳三政権時は国家情報院の前身にあたる国家安全企画部の第2次長を務めた経歴を持っている。(翻訳・編集/内山)

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