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中国のニュースサイトの環球網は6日、米国の新しい駐日大使となるラーム・エマニュエル氏がこのほど、NHKの単独インタビューで「中国はよき隣人ではない」と述べたことについて反発する記事を掲載した。
中国のニュースサイトの環球網は6日、米国の新しい駐日大使となるラーム・エマニュエル氏がこのほど、NHKの単独インタビューで「中国はよき隣人ではない」と述べたことについて、「中国脅威論を騒ぎ立て、中国と日本の仲を裂こうとしている」などと反発する記事を掲載した。
記事によると、エマニュエル氏は着任を前に首都ワシントンでNHKの単独インタビューに応じ、バイデン政権が「最大の競合国」と位置づける中国について、「中国はよき隣人ではなく地域の利益を発展させる存在でもない」と指摘した。
これについて、環球網の記事は、「エマニュエル氏はインタビューで、ほかにも(香港や南シナ海をめぐる問題など)多くの中国に関するネガティブな話題に言及した」とし、「エマニュエル氏は、中国脅威論を騒ぎ立て、中国と日本の仲を裂くために、いろいろと知恵を絞っているようだ」とした。
また、「エマニュエル氏が中国を中傷するのは今回が初めてではない」とし、同氏が昨年10月の上院公聴会で「中国は分断による支配を図っている」と述べたことも取り上げ、「着任前から中国への挑発を続けている。そういう振りをしているだけなのか、それとも東アジア地域でもめ事を引き起こそうとしているのか、見守ろうではないか」とした。(翻訳・編集/柳川)
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