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米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は12日、米デューク大学での講演で、「中国は米国の最大の軍事的脅威」との認識を示した。
中国のニュースサイトの環球網によると、米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は12日、米デューク大学での講演で、「中国は米国の最大の軍事的脅威」との認識を示した。
ミリー氏は、中国がどれほど大きな脅威であり、米国がそれを変えるために何をしているのかについて、「米国は依然として最高の軍隊を持っている」とした一方で、「米軍が自分たちの戦い方や戦いにおける原則、研究開発取得を根本的に変えなければ、はるかに速い道を歩まなければ、われわれはその主導的な立場を失うだろう。それが起こった場合、非常に危険だ」とした。
中国軍については、「徹底的に改革され、米海軍に挑戦するためにブルーウオーター・ネイビー(外洋海軍)を開発している」とし、ミサイルと核能力の進歩にも触れ、「米国は中国に注目しなければならない」とした。
環球網は、こうしたミリー氏の発言を取り上げた上で、中国外交部の汪文斌(ワン・ウェンビン)報道官の以前のコメントを引用し、「われわれは米国に対し、各国が正当に国防能力を発展させる権利を尊重し、いわゆる『中国脅威論』の喧伝(けんでん)を通じて自国の軍事力をほしいままに拡充するようなやり口をやめるよう促す」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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